「がんばろうなにわサミット」について

 

■趣旨・目的

「がんばろうなにわサミット」は、国土交通省近畿地方整備局大阪国道事務所が進める「御堂筋の再生に向けた取り組み」の一環として、学生の柔軟な発想と行動力を御堂筋再生の原動力として活かそうと、御堂筋の活性化に資する様々なテーマについて、学生自ら企画、実行(試行)、検証する場として設立された学生による団体です。

御堂筋を舞台とするフィールドワークを通じて学生の企画立案能力、実行力、コミュニケーション能力等の向上を図り、次代を担う人材を育成するとともに、そこで生み出された提案の中で社会性や事業性を兼ね備えたものは実際に実行に移すことによって、御堂筋の活性化につなげていこうとするものです。この取り組みは、一過性の、短期的なものではなく、学生、地域住民、企業等が継続的に御堂筋の再生に参画するための長期的取り組みの一環として運営されるものです。

 

■活動内容

御堂筋の未来像、イベント活動、ボランティア活動、新たなビジネスの創造等、御堂筋の活性化に資する様々なテーマについて、学生自ら検討/企画、実行(試行)、検証していきます。

第1期となる今期は、イベント企画、水と緑を生かした空間設計、情報提供の3つのテーマについて、取り組む予定です。

 

■名称の由来

 「がんばろう」は、大阪の活性化に向けて自分たちが努力をしようという意思表明を現しています。「なにわサミット」は、大阪のメインの通りである御堂筋の活性化という困難な課題を多くの人の協力を得て達成することを表しています。また、サミットが有する、「非公式かつ自由闊達な意見交換を通じてコンセンサスを形成し、その成果を宣言としてまとめる。」「自発的な参加に支えられている。」といった特徴も本団体の理念と合致しているため、名称としています。

 

■メンバー

学生

大阪大学          扇谷 基子、河田 慎也、キム・ヒジン、仲 英憲

大阪市立大学   大喜多 梨加、辻 智香、野瀬 泰祐

大手前大学       小川 裕之、奥矢 脩、河野 満美子、守本 拓

近畿大学          荒井 祥二

宝塚造形大学   金石 あゆみ、溝上 清加、光武 史郎

 

補助者

猪井 博登(大阪大学)、柳原 崇男(近畿大学)