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大阪大学で地盤工学に関わる様々な調査,研究を実施している研究室です。

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新着情報

2024-04-01
メンバー卒業論文・学位論文を更新しました。

本領域の主な研究テーマ

  • 副産物由来の地盤材料の工学的特性とその評価試験法の開発

    製鉄,発電といった基幹産業や建設工事から大量に排出される副産物を建設資材や地盤材料として有効活用するため,土とは異なる材料特性に起因する工学的特性,および重金属等の微量有害物質による地下水や周辺環境への影響とその評価方法の確立に向けた基礎研究を展開しています。

  • 土の機能・地盤改良技術を活用した環境保全技術の開発

    粘土はその物理化学的性質に起因して,遮水性能,逆浸透膜作用,有害物質の吸着作用を保持しています。これらの機能とその長期的耐久性を室内試験や数値解析を用いて評価し,廃棄物埋立処分や土壌・地下水汚染問題の対策への適用や適切な設計方法の確立を目的とした研究を実施しています。

  • 多様な地盤の強度・変形特性の評価とその手法の開発

    地盤は多孔質体であり,間隙中に存在する水・空気の挙動を含めた複雑な土ー水ー空気連成挙動の評価が必要となります。現地計測,統計的手法,データベース,室内試験といった様々な手法を活用した地盤の静的・動的挙動の推定や材料パラメータの同定方法の開発,自然災害時の対応へのアプリケーションを図っています。

  • 岩盤の熱―水理―力学―化学連成挙動を評価する革新的数値シミュレータの開発

    高レベル放射性廃棄物や二酸化炭素を長期にわたり深地層下の岩盤内に貯留するためには、岩盤内の温度、水の流れ、応力・損傷、化学反応等が絡み合う連成現象に伴う岩盤の力学・水理学特性変化の予測評価が必須です。この複雑な連成現象を紐解く数理モデル・シミュレータを新たに開発し、様々な実問題に適用します。

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