6月の4,5日に大阪湾生き物一斉調査が行われました.
大阪湾生き物一斉調査とは,市民や学生,専門家など様々な団体が参加して,大阪湾の各地でどのような生き物がいるかを調査する取り組みで,2008年から始まり,今年で第9回となります.
初回に比べると大幅に参加者が増えてるようです.
今回みず研としては御前浜と甲子園浜の2地点の調査に参加しました.
今回のメインの調査対象であったフジツボ以外にも,カニやゴカイ,イソギンチャクなど様々な生き物が見つかりました.
こんなちっさくてかわいらしいタコも見つかりました.
採集を終えた後,専門家の先生から採集した生き物について説明していただきました.
今回調査した甲子園浜の人工干潟はまだ新しい干潟だったのですが,たくさんの生き物が見つかり,先生方も驚いておられました.
毎年調査して,どのように棲む生き物が変化するかを調べるのが重要なようです.
研究対象領域の大阪湾に実際に足を踏み入れることで,より一層研究意欲が高まりました.