緒方助教が「日本材料学会論文奨励賞」・「土木学会論文奨励賞」・「岩の力学連合会 論文賞&博士論文賞」を受賞

地盤工学領域の緒方助教が「令和元年度日本材料学会論文奨励賞」を受賞しました。

本賞は、学術雑誌「材料」の平成29年11月号～令和元年10月号に掲載された論文の第一著者で、学術・技術の進歩、発展に寄与し独創性と将来性に富む満40歳未満の個人に与えられるものです。緒方助教は、「圧力溶解を考慮した連成モデルへのDual Porosity理論実装と岩盤の長期透水性評価」と題した論文が評価され、本賞を受賞しました。

また、緒方助教は、「損傷理論を導入した多孔質岩盤における熱・水・応力・化学連成解析」および「Modeling of coupled thermal-hydraulic-mechanical-chemical processes for predicting the evolution in permeability and reactive transport behavior within single rock fractures」と題した2編の論文と、博士論文「Development of Coupled Thermal-Hydraulic-Mechanical-Chemical Models for Predicting Rock Permeability Change」も評価され、それぞれに対し「令和元年度土木学会論文奨励賞」、「令和元年度岩の力学連合会論文賞」、「2019年度岩の力学連合会博士論文賞」を受賞しました。