地盤工学領域
博士前期課程2年Uさんの
学びの1日

9:30

登校後のちょっとした時間を使って…

登校後、研究にとりかかる前にちょっとした時間を利用して、新聞に目を通します。普段、研究中心の脳になってしまうので、新聞を通してさまざまな分野の見識を広めるようにしています。

10:00

スケジュール調整

企業の方と共同で研究を進めていく事が多いため、毎朝メールチェックは欠かせません。何をいつまでに仕上げるべきなのか、やることリストを作成し、日々スケジュールを確認しています。

メールでのレスポンスはできるだけ早くするよう
心掛けています。
11:00

実験はチームプレー

午前中は、実験をやっていることが多いです。私の実験は、研究室のメンバーに協力してもらうことが多いため、みんなが学校にいる昼前の時間を使って実験をします。研究は一人でやることより、先輩や後輩と協力してやることが多く、いつもチームの大切さを実感しています。

協力精神あふれる同級生、後輩に
いつも助けられています。
12:00

昼食

昼食は普段学校の食堂を利用します。工学部棟の周辺には、食堂が3つ。少し足を延ばせば、医学部棟の周辺にも食堂がいくつかあります。また、来年度には工学部棟の近くに新しい食堂もできますし、食事に困ることはありません。

13:00

実験データの整理・まとめ

午前中に行った実験の結果を整理します。その結果をもとに、実験をまとめていきます。基本的には、一人で実験の考察を行っていきますが、うまくいかないときなどは、研究室のメンバーと議論し、さまざまな角度から意見を求めます。

15:00

打ち合わせ

午後は、先生や企業の方と打ち合わせをすることが多いです。先生とは、実験結果の報告から今後の研究方針に至るまで、綿密に議論を行います。企業の方との打ち合わせは、共同研究を進めるうえで、実務的な視点でアドバイスをいただける貴重な時間です。

先生の鋭いご指摘は、とても勉強になります。
17:30

〜19:00 下校

この時間に下校することが多いです。タスクがたまっているときは、もう少し遅くなってしまうこともありますが、効率よく作業を行うため、極力定時で下校することを心がけています。

20:00

〜自由時間

下校後は、友人と飲みに行くことが多いです。研究に関する話からたわいのない話まですることで、とてもリラックスできます。また、時間があれば野球が好きなので、野球観戦に行くこともあります。

やはり広島出身なので、
カープファンです!

学問なき経験は経験なき学問に勝る。

座学による学びも大事ですが、私は経験による学びを大切にしています。大学生になると、高校生までと違い自由に使える時間が大幅に増えると思います。そこで、しっかり研究するもよし、サークル活動に熱を注ぐもよし、留学して世界を見るのもよしだと思います。その中で大切なのは、自分がしてきた経験から何を感じ、学び取るかだと考えます。
私は、6年間の大学生活を振り返ると、主に2つのことに時間を割いてきました。1つは、自分の趣味でもある旅行です。旅行では国内だけでなく海外へ行き、その土地の文化、人々の考えに触れてきました。その際、いろいろな人と積極的にコミュニケーションをとることで、自主性を身に着けることができたと思います。もう1つは、学生の本分である研究です。研究では、内容に新規性や独自性を求めていくだけでなく、ゼミや学外での発表を通して、他人にわかりやすく説明する能力を養っていきました。これら経験は、相互的に役に立っている点も多く、社会人になっても必要なスキルであると考えています。このようにさまざまな経験を通して学ぶことを大切にしています。

メールでのレスポンスは
できるだけ早くするよう
心掛けています。
協力精神あふれる同級生、後輩にいつも助けられています。 先生の鋭いご指摘は、
とても勉強になります。
やはり広島出身なので、
カープファンです!

将来は、こうなりたい!!— 学びに対する想い —

誇りをもってできる仕事。

私は、地元である広島市の交通体系をよりよくできないかとの思いから、土木工学を志しました。そのため、当初は交通工学に興味を持っていました。しかし、大学入学直前に起った東日本大震災、在学中におこった広島の豪雨土砂災害を通して、災害に対するアプローチに興味を持つようになりました。そこで、津波越流時における盛土の防潮堤としての有用性について研究を行っている地盤工学の研究室を選択しました。研究の一環として被災地に訪れた際には、自然災害の脅威を目の当たりにし、減災(少しでも被害を軽減する)の想いを強くもちました。
さらに、災害対策を行っていくには、単に局所的なハード対策を行うのではなく、まち全体としての取り組みが必要であるとも感じました。
そこで、私はそのような取り組みに携われる場所として行政が最適だと考えました。また、地震大国である日本において、全国的に災害対策を行っていくためには、国が先導的な役割をしなければなりません。責任感は重いですが、その分やりがいが大きい点で国土交通省で働くことを選択しました。入省後は、大学時代に学んだことを大切に、謙虚さを忘れずに仕事を行っていきたいと考えています。

学会では、さまざまな方と接する機会があり、とても刺激を受けます。
自身もしっかりやりがいをもって、
他人に刺激を与えられるような社会人なりたいと思っています。