さんまの会までの軌跡 ~mizuken life~

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夏の終わりが口惜しいといわんばかりに尾を引いていた雨がパタリと止み,
カラッとした空気に変わり,肌寒く,別れの季節の冬を感じる今日この頃.
“そろそろ上着なしでは寒い”
“洗濯物がなかなか乾かないね”
“もうコンビニにおでんコーナーが!”
“そろそろこたつを出そうかな?まだ早計か...”
“これくらいならカレーは常温で寝かしておいても大丈夫かしら”
“半袖短パン小学生「長袖長ズボンは甘え」”
“羽毛布団の準備をするか”
“肉まん食べたい”
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
そんな季節にみず研では新たな ‘出会い’ が生まれていました.
インターンで1週間みず研に見学しに訪れた ‘徳田くん’
大阪高専からインターンとして1週間みず研で一緒に過ごしました.
当初予定していた大阪湾での採泥調査に同行するつもりだったのが,
悪天候のため延期.
残念ながら,研究室にこもり流出モデルなどのお勉強のみとなってしまいました.

みず研の学生としても,インターン生がやってくることは初めてだったので,
彼だけでなく,私たちにとっても新しい経験となりました.
手持無沙汰感は否めなかったでしょうが,
大学院での生活を余すことなく伝えられたのではないでしょうか.
徳田くんがピザを独占している様子
後期から新B4としてみず研に加わった中国からの留学生 ‘張さん’
そこら辺の日本語怪しい系日本人よりも,日本語が達者な彼女に私たちもびっくり.
さらには,研究室のみんなには日本語で話しかけてきてほしいと言います.
そのストイックな姿勢もベリーワンダフルですね.
ここからみず研の一員として苦楽を共にしていきましょう.
留学生 張さん welcome party
ここまでは,みず研に吹いた新しい風の話.
ここからは,みず研に古来より伝えられし古き良き文化の話です.
さんまの会
太古の研究者たちが言った...
“さんまを食せ さすれば水の質 解明せん”
古来より人々は海の水質を知るために,自ら銛を手に取り,さんまをとらえ,
生きたままその身を口にしてきました.(大嘘)
大阪湾の海底より出土した”さんまを捕えるヒト”の壁画(大嘘)
その名残がみず研にも残り,毎年,さんまが旬の季節になると,
国土開発保全工学研究室(通称:海岸研)とともに,さんまを食べる会が開かれます.
もちろん,‟焼いた状態で” ですよ(笑)
ということで,10/30に小野原にある“銀蔵“さんを貸し切らせていただき,
さんまを堪能しました!! 毎年お世話になっています.
お値段は,4,400円(税込み,飲み放題付き) と,
そこらの貧乏大学生にすれば厳しい値段設定かもしれませんが,
その値段に見合った 料理のクオリティとボリューム!!
コースは,つきだし,サラダ,刺身盛り合わせ,お魚のフライ(普段は天ぷら),
焼きさんま1尾,海鮮丼,汁物となっており,
さらに,じゃんけんに勝ち残った上位3名が焼きさんまをもう1尾いただける
というサービスまでしてくださいました.ホスピタリティの塊ですね.

さすがの量に最後まで食べきれない人も続出してしまいました...
正直,タッパーに入れて持って帰りたいくらいです...
まぁ貧乏大学生じゃないのでしませんけどね(血涙)
涼しい顔をしていますが,全員お腹がいっぱいです
“銀蔵”さん,本当にありがとうございました.
またこれからもお世話になります.
そして私たちは,季節の変わり目を感じつつ,
迫りくる卒論,修論に立ち向かうのであった.
To be continued…